こんにちは。
今日は、仕事関係のお話。
会社員時代は、他の仕事と兼務で、従業員10,000人規模の会社の代表付け秘書を約11年間つとめてきました。私はプライベートでは大雑把で全く秘書っぽくない性格ですが(-_-;)、秘書の仕事自体は好きだったので、これまでの経験やノウハウをお伝えしていきます。
今日は、おすすめするビジネス手土産(お菓子)をご紹介します。
(ビジネス手土産なので、お渡しする相手は役員層のイメージです)
まず、おすすめ品をお伝えする前に、重要なことからお伝えします。
これだけは外せない。何を選ぶかの重要ポイント
どのような手土産であっても、以下を考えて選べば喜んでくださいます。
1.いつ渡すのか?
2.誰が消費するのか?
要は、相手のことを考える、ということです。
シンプルであたりまえのことですが、親友や家族でも無い・・よく知らない相手のことを奥深くまで想像して何かを実践することは、意識しないとできません。
手土産は
「昼の会食時に渡しますか?」
「夜の会食時に渡しますか?」
「日中の会社訪問時に渡しますか?」など、相手にいつお渡しをするのか考えます。
それによって、誰が(手土産を)消費するのか、変わってくるからです。
昼に渡す場合は、たいてい会社に戻って従業員の方へお渡しすることが多いです。
なので、消費するのは従業員。
→選ぶ品は、従業員が喜びそうなもの が良いです。
夜に渡す場合は、そのまま家に帰るとおもうので、ご家族へお渡しする。
なので、消費するのはご家族。
→選ぶ品は、ご家族(特に奥さま)が喜びそうなもの が良いです。
渡す相手は毎日たくさんの手土産をもらっていて、
「中身が何か」ということはすべて確認しない、という方も多いです。
(もらった相手によりますが)
しかし、消費する人は、
「センスいい手土産をくれたのは、〇〇会社の社長さん!」と
覚えていることが多い。
消費者(従業員やご家族)の評判が良いことは、今後大きな効果につながる可能性大ということ。
手土産を選ぶポイントは他にも複数ありますが(例:配りやすい品/ 持ち運びしやすい品/ 話しのネタになる品 /安心感・安定感がある品など。※美味しいのは大前提)、
この2つが考慮されていれば、その人にあった品を選ぶことができます。
1.いつ渡すのか?
2.誰が消費するのか?
ぜひご参考にしてください^^
おすすめの手土産3選
では、私が実際によく購入していたもの3点ご紹介します。
・内容:ゴールドコレクション 20粒 5,400円(税込み)
・保存方法:涼しい場所(15~18℃が適温です)で保存
・賞味期限:1ヵ月前後
はい。王道すぎる王道ですね。しかし、とっても喜ばれるんです!(^^)!
ご家族行きになっても嬉しい品。コンパクトなので家の冷蔵庫を占領しない。
女子社員行きになっても、めちゃめちゃ嬉しい~。普段、ゴディバのチョコレートを自分で買って食べることは少ないですし。
仕事で疲れた身体にチョコレートの甘さが染み渡る感覚~、私は好きでした(*´∀`*)
「どのチョコレートにしようかな~」と休憩時間にガヤガヤ選ぶ楽しみもありますね。
(お菓子を配る時間はコミュニケーションを深める時間にもなります)
【注意点】
■保存方法
「涼しい場所(15~18℃が適温です)で保存」が、結構難しい。
冷蔵庫に入れすぎちゃうとカチコチになる。社用車内は暑くてキープしておくことが出来ないので、お渡しする当日に、ボスまたは運転手へお預けする必要がありました。クッキーであれば保存方法をあまり気にしないで良いですが、若干インパクトに欠ける。ゴディバやはりチョコレートですね。
■相手とかぶる可能性がある
ゴディバは、大手チェーンでいたるところにお店があるので、困ったら「ゴディバ持っていくか」と考える人も多い。実際に、会食の際にお客様からゴティバを頂いたこともありました(その時は、こちらは違う手土産を用意していたので被らないですんだのdですが(;´∀`))。それぞれ同じ紙袋をもって登場したら、なんか気まずいですよね。
なお、ゴディバ以外にも高級チョコレートとして、ヴィタメールのチョコレートも評判でした。役員からお褒めの言葉をいただきました。
では、つぎ。
■陸乃宝珠 /宗家 源 吉兆庵www.takashimaya.co.jp
・内容:陸乃宝珠 12個入 3,585円(税込)
・保存方法:直射日光・高温多湿を避け、常温で保存
・賞味期限:製造日より常温で6日
宗家 源 吉兆庵が季節限定(5月~9月)で販売します。
マスカットをひとつひとつ牛皮でくるんでいるお菓子。
美味しいのはもちろん、一口サイズでやわらかいので、お年を召した方向けにもおすすめです。
また季節限定というのも憎いですね。限定に弱い。
今は、販売期間中に、お店に行けばいつでも買えるようになりましたが
昔は午前中に行くとか、電話予約をしないと買えない時もありました。
この品もゴディバ同様、手土産にちょうどいい金額でありながら、軽くてコンパクトなので持ち運び が便利。
【注意点】
■一箱に入っている数が少ない
会社で配るには、数が少なくてイマイチかもしれません。(20個入り等もありますが、5,000円を超えます。当時の会社では税抜き5,000円以内が決済上楽でした)
夜の会食で、ご家族向けにお渡しことがおすすめです。奥様受けが良い品でした。
では、最後の品。
■どら焼 /亀十
・金額:1個 360円(贈答用には8個~が目安。箱代は別途+300円前後)
・保存方法:常温
・賞味期限:製造日から3日
※以上、筆者調べ(2018/6/5時点)。ご購入の際はお調べください。
浅草の老舗和菓子屋さんの大人気どら焼きです。「東京3大のどら焼きの1つ」とも言われています。
ここのどら焼きを初めて食べたときは、衝撃でしたね。
どら焼きという概念を見事に覆させられました。ふわふわの狐色生地で触感がまるでパンケーキ。いや、シフォンケーキにも近い。
見た目も、フワッ・くしゃな感じが個人的にたまりませんヾ(。>ㇸ<。)ノ゙
私は甘すぎるものが苦手なので、通常のどら焼きの皮の甘さに耐えられないのですが、
ここの甘さは、ほど良くて自然な甘さです。
普段甘いものを食べない、40代、50代のおじさんたちにも人気です。
1個あたりのボリュームがあるので、従業員へ配っても喜ばれますし、
子どもが好きなおやつなので、ご家族向けにもおすすめ。
浅草は職場から遠かったですが、往復1時間かけてでも、何度か買いに行きました。
【注意点】
■賞味期限
製造日から3日間と短い。お渡しする日に買いに行く必要があります。また、お渡しの際に、「2日間で食べきってくださいね」と一言付け加えるとか、賞味期限のシールが紙袋から見えるようにしておくなど、工夫が必要かもしれません。
■人気商品なので、並ぶ覚悟が必要かも。
私は、買いに行く前にお店へ確認の電話をしてから行きました。あとは、混雑が少ない平日の夜を狙って買いに行くこともありました。
まとめ
手土産を選ぶ基準は、三方良し。
- お渡しする相手が喜ぶ(お客様)
- 消費する人が喜ぶ(お客様の会社の従業員やご家族)
- 渡す人が喜ぶ(ボス)
相手への配慮があれば、どのようなものでも喜ばれますので、
気楽に、自分が「いいな~」と思うものを選んでみてください^^
と言いつつも、日本のお菓子はレベルが高いので、結論なんでも喜んでいただけるのでは!?、とタイにいる今思います。(今私がいる場所では日本人の口に合うお菓子は少ない)
今回は、主に役員層向けの手土産をご紹介しました。
通常、私が持っていくような一般ピーポーが持参するおすすめ手土産は番外編でまたお伝えします~。
読んでくださり、ありがとうございました☻